アドバンテージとコントロール
2007年9月20日コメント (5)>>デッキ診断
まだまだ受け付けてます。URLはこちら
■物体だけど診断してみる。
http://diarynote.jp/d/79597/20070918.html
-------------------- キリトリ ---------------------
デッキ診断早くも2回目。すでにバテバテ。
今回診断される方は「げんてつ」さん
使いたいカードは《ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabob》と《剃刀毛のマスティコア/Razormane Masticore》とのこと
デッキタイプはそれと相性のいいマッドネス。
やはり10版でこの2大カードが再録して考えることはみんな同じなのですね。俺も前に作りました。
このデッキリストを見てみると「マッドネスとスクイーでアドバンテージを得たい」というのは分かりますが「中堅クリーチャーで押し切る」のか「火力でコントロールする」なのかが中途半端で分かり辛いです。
まずはその方向性を独断と偏見で「中堅クリーチャーによるビートダウン」に傾けてみましょう。
・ルーター
ルーターはこのデッキにおいてのカードアドバンテージの核であり、マッドネスのマナアドバンテージの核でもあります。
しかし問題点にあるとおり火力で除去されやすいのです。
これを解決するには以下の方法があります
1.元のルーターの数を増やす
今の環境はルーター環境というぐらい数多くのルーターがいます。相手の除去よりルーターの数の方が多ければこの先生きのこります
2.そもそも軟弱なルーターなんて抜いてしまう。
抜いてしまえば焼かれることはありません。
3.赤いデッキを諦める。
旧マッドネスも先手2Tに出た《火花鍛冶/Sparksmith》によく完封されたものです。
今回採用するのはまさかの3番です。
ルーターはメタで他に上げている青黒コントロールやピクルスに2T目に出したいクリーチャーですし、かといってこれ以上亜種を増やしたくはありません。
と言っても単に諦めるのではなく赤いデッキに対する勝率を上げるために別のアプローチを行います。
・《難問のスフィンクス/Vexing Sphinx》
このクリーチャーは擬似的な共鳴者能力を持ちます。
アップキープにしか能力が発動しないのが弱点ですがそれを補うだけのサイズがあります。
3Tに展開出切るので赤単に対する牽制になり、回避能力もあるので相手がブン回ってなければ先にダメージレースを先行することも可能です。
・《ペンデルヘイヴン/Pendelhaven》と印鑑
《ペンデルヘイヴン/Pendelhaven》は無色マナしか出ませんが2点火力や《モグの狂信者/Mogg Fanatic》からルーターを守ってくれます。
しかし《火葬/Incinerate》や《稲妻のらせん/Lightning Helix》には無力でルーターが焼かれてしまうとデッキ全体が重くなってしまいマナが到達する前に殴り殺されることも少なくはないでしょう。
印鑑によってマナを伸ばすことで少しでも早く中堅クリーチャーたちに繋ぐことによって耐性をつけます。
・より攻撃的に
1T目に動かないのでタップインランドである《フェアリーの集会場/Faerie Conclave》でラスの返しや火力で待ってるときなども殴れるように
さらにフィニッシュブローとして《悪魔火/Demonfire》を
どうでしょう?よりアグレッシブになったと思います。
《ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter》を抜いてしまったためにサイド後ピクルスコンボが使えなくなったので《根絶/Extirpate》に対する策は《永劫の年代史家/Aeon Chronicler》を採用しました。
《ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabob》を抜かれてしまった場合のアドバンテージの補填とフィニッシャーを抜かれてしまったときのクリーチャーの補填を同時にできるスグレモノです。
また、赤系に対するサイドとして《頭蓋骨酒の大鍋/Skullmead Cauldron》を入れてみました。
割りとサイド前での耐性が上がったのでブン回りさえされなければこれの毎ターン起動でぐんぐん回復できます。
やはりこのマッドネスはラヴニカに依存することがないのでローウィン後のスタンダードで期待できますね。
強い共鳴者が出てワンチャンス!・・・あるのかなぁ
まだまだ受け付けてます。URLはこちら
■物体だけど診断してみる。
http://diarynote.jp/d/79597/20070918.html
-------------------- キリトリ ---------------------
デッキ診断早くも2回目。すでにバテバテ。
今回診断される方は「げんてつ」さん
■診断前デッキ
4 コー追われの物あさり
4 マーフォークの物あさり
4 特務魔道士ヤヤ・バラード
4 ゴブリンの太守スクイー
4 無謀なるワーム
4 ヴェズーヴァの多相の戦士
4 剃刀毛のマスティコア
4 癇しゃく
4 稲妻の斧
8 山
6 島
4 蒸気孔
4 シヴの浅瀬
1 アカデミーの廃墟
1 トレイリア西部
サイドボード
4 ボトルのノーム
3 塩水の精霊
3 砕岩を食うもの
3 瞬間凍結
2 意思を曲げるもの
使いたいカードは《ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabob》と《剃刀毛のマスティコア/Razormane Masticore》とのこと
デッキタイプはそれと相性のいいマッドネス。
やはり10版でこの2大カードが再録して考えることはみんな同じなのですね。俺も前に作りました。
このデッキリストを見てみると「マッドネスとスクイーでアドバンテージを得たい」というのは分かりますが「中堅クリーチャーで押し切る」のか「火力でコントロールする」なのかが中途半端で分かり辛いです。
まずはその方向性を独断と偏見で「中堅クリーチャーによるビートダウン」に傾けてみましょう。
・ルーター
ルーターはこのデッキにおいてのカードアドバンテージの核であり、マッドネスのマナアドバンテージの核でもあります。
しかし問題点にあるとおり火力で除去されやすいのです。
これを解決するには以下の方法があります
1.元のルーターの数を増やす
今の環境はルーター環境というぐらい数多くのルーターがいます。相手の除去よりルーターの数の方が多ければこの先生きのこります
2.そもそも軟弱なルーターなんて抜いてしまう。
抜いてしまえば焼かれることはありません。
3.赤いデッキを諦める。
旧マッドネスも先手2Tに出た《火花鍛冶/Sparksmith》によく完封されたものです。
今回採用するのはまさかの3番です。
ルーターはメタで他に上げている青黒コントロールやピクルスに2T目に出したいクリーチャーですし、かといってこれ以上亜種を増やしたくはありません。
と言っても単に諦めるのではなく赤いデッキに対する勝率を上げるために別のアプローチを行います。
・《難問のスフィンクス/Vexing Sphinx》
このクリーチャーは擬似的な共鳴者能力を持ちます。
アップキープにしか能力が発動しないのが弱点ですがそれを補うだけのサイズがあります。
3Tに展開出切るので赤単に対する牽制になり、回避能力もあるので相手がブン回ってなければ先にダメージレースを先行することも可能です。
・《ペンデルヘイヴン/Pendelhaven》と印鑑
《ペンデルヘイヴン/Pendelhaven》は無色マナしか出ませんが2点火力や《モグの狂信者/Mogg Fanatic》からルーターを守ってくれます。
しかし《火葬/Incinerate》や《稲妻のらせん/Lightning Helix》には無力でルーターが焼かれてしまうとデッキ全体が重くなってしまいマナが到達する前に殴り殺されることも少なくはないでしょう。
印鑑によってマナを伸ばすことで少しでも早く中堅クリーチャーたちに繋ぐことによって耐性をつけます。
・より攻撃的に
1T目に動かないのでタップインランドである《フェアリーの集会場/Faerie Conclave》でラスの返しや火力で待ってるときなども殴れるように
さらにフィニッシュブローとして《悪魔火/Demonfire》を
「Madness deck」
CREATURES (24)
4 コー追われの物あさり / Looter il-Kor
4 マーフォークの物あさり / Merfolk Looter
4 難問のスフィンクス / Vexing Sphinx
4 無謀なるワーム / Reckless Wurm
4 ゴブリンの太守スクイー / Squee, Goblin Nabob
4 剃刀毛のマスティコア / Razormane Masticore
SPELLS (14)
2 悪魔火 / Demonfire
4 癇しゃく / Fiery Temper
4 稲妻の斧 / Lightning Axe
4 イゼットの印鑑 / Izzet Signet
LANDS (22)
3 フェアリーの集会場 / Faerie Conclave
2 ペンデルヘイヴン / Pendelhaven
4 シヴの浅瀬 / Shivan Reef
4 蒸気孔 / Steam Vents
5 島 / Island
4 山 / Mountain
SIDEBOARD (15)
4 永劫の年代史家 / Aeon Chronicler
4 砕岩を食うもの / Detritivore
4 ボトルのノーム / Bottle Gnomes
3 頭蓋骨酒の大鍋 / Skullmead Cauldron
どうでしょう?よりアグレッシブになったと思います。
《ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter》を抜いてしまったためにサイド後ピクルスコンボが使えなくなったので《根絶/Extirpate》に対する策は《永劫の年代史家/Aeon Chronicler》を採用しました。
《ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabob》を抜かれてしまった場合のアドバンテージの補填とフィニッシャーを抜かれてしまったときのクリーチャーの補填を同時にできるスグレモノです。
また、赤系に対するサイドとして《頭蓋骨酒の大鍋/Skullmead Cauldron》を入れてみました。
割りとサイド前での耐性が上がったのでブン回りさえされなければこれの毎ターン起動でぐんぐん回復できます。
やはりこのマッドネスはラヴニカに依存することがないのでローウィン後のスタンダードで期待できますね。
強い共鳴者が出てワンチャンス!・・・あるのかなぁ
コメント
タップインランドは《トレイリア西部/Tolaria West》を2枚挿して《否定の契約/Pact of Negation》を積みます。
あとはスクイー前のアドバンテージとして《熟慮/Think Twice》なんか入れつつクリーチャー選択は《永劫の年代史家/Aeon Chronicler》やマナアーティファクトを増やして《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite》&《影武者/Body Double(PLC)》など
うーん、こっちをデッキにするとマッドネスシステム自体がなくなっちゃうんだよね。
《ガルガドン》《モグの戦争司令官》《弱者の剣》のコンボを組み入れるのも面白いと思います。
横レス失礼しました。
>難問のスフィンクス
実質、3マナ4/4が8体いるとなると序盤からプレッシャーをかけていけますし。
トリコの稲妻の天使にも殴り負けないのは大きいです。
>ペンデルヘイヴン
これは正直失念してました。
2点火力から守れるだけでもだいぶ生存率は違ってくると思います。
>フェアリーの集会場
これは1ターン目にすることが無いので即採用ですね。
なんかデッキがシャープになった気がします。
やることも明確になってますし。
ただフィニッシュ部分は悪魔火よりもロクソドンの戦槌がいいかもしれないとは思いました。
アグレッシブにしたことで回避持ちが増えたことから、クソハンマーのアドバンテージが活かせるのではと思うんですよね。
最悪ゾンビであるスクイーが特攻を繰り返せば、それはそれで嫌でしょうしw。
それってやっぱ最終的にマッドネスじゃなくなっちゃうんですよね。
弱者+ガルガドン+モグのコンボは出てすぐ形にしてみたんですが意外と噛合わなくて弱いんですよ。
俺の中で弱者の剣は発掘用です。
>>げんてつさん
問題ないと思いますよ。
今回はメタにはありませんでしたがラスに対してあまりにも脆弱なのでハンマーよりはスフィンクスでトップ出来るX火力にしました。