ZENドラとWWK

2010年2月2日 TCG全般コメント (3)

今のところZENで最強だと思ってるし、それだけで多数のゲームに勝ってるカード

冒険者の装具/Adventuring Gear （ぼうけんしゃのそうぐ）
(１)
アーティファクト — 装備品(Equipment)

上陸 ― 土地が１つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、装備しているクリーチャーはターン終了時まで+2/+2の修整を受ける。
装備(１)（(１)：あなたがコントロールするクリーチャー１体を対象とし、それにつける。装備はソーサリーとしてのみ行う。)

毎回装具を狙ったドラフトをしすぎて（軽いクリーチャーをとりすぎる）3パック目までに装具が出ずに失敗することも多い。
装具ドラフトの強さはレアパワーに負けにくいところ。
ラスを撃たれても勝てるし、6マナ以降のパワーカード（《ソリン・マルコフ/Sorin Markov》とか《ジュワー島のスフィンクス/Sphinx of Jwar Isle》とか）関係なく勝てる。逆に腐って弱いまである。

装具がなくても装具ありのデッキやレアパワーに勝てるようなドラフトを目指さないといけない。

ちなみに装具ドラフトをしていて一番苦手なデッキは《放牧の林鹿/Grazing Gladehart》デッキ（他にも弱点はあるけど）

放牧の林鹿/Grazing Gladehart （ほうぼくのはやしじか）
(２)(緑)
クリーチャー — アンテロープ(Antelope)

上陸 ― 土地が１つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたは２点のライフを得てもよい。
2/2

このカードの点数もかなり高く、これがあると他の重たいカード《巨森を喰らうもの/Vastwood Gorger》とかパワーレアの強さもあがってくる。
ZEN環境があまりにも高速で普段強いようなゆっくりアドバンテージを取ったり、デカブツだったりが弱い環境なのでそういうカードの点数を底上げしてくれ、装具ドラフトのデッキコンセプトを崩壊させることが出来る。

同盟者についてはキーカードに関係なく、どのような色のデッキを作ってもつまんでおいしい形が理想。
基本的なP/Tを持つ同盟者が多く、+1/+1カウンター関連を連打すればそれだけで勝てるゲームもしばしばある。
同盟者をアーキタイプとするならキーカードは白だと思う。

オンドゥの僧侶/Ondu Cleric （おんどぅのそうりょ）
(１)(白)
クリーチャー — コー(Kor)・クレリック(Cleric)・同盟者(Ally)

オンドゥの僧侶か他の同盟者(Ally)があなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたはあなたがコントロールする同盟者の数に等しい点数のライフを得てもよい。

1/1

白のコモン同盟者は安くて、同盟者をより多くプレイするのに適した防御性を持ってる。
同盟者は長期戦にも強く、カードプールによっては短期決戦も出来る。
しかしカードプールに左右されやすいので見極めが肝心。
《オンドゥの僧侶/Ondu Cleric》をどの次点で取りに行くかは難しい。

WWKが入ることでこれらのキーカードが減るので自分のドラフトがどう変わっていくのかが楽しみ。
今のところまだドラフトをやってないのでシールドの感想とカードリストだけだけど

・多重キッカーはいつ引いても強い。長期戦になってもパワーカードになれるのがいい。
・赤が若干弱体化？ZENの赤は大体どこ引いても強かったのに弱いカードが増えた気がする。
・同盟者はまだ不明。強くなってる気もするし、弱くなってる気もする。
・《不気味な発見/Grim Discovery》の点数が上がった。《流砂/Quicksand》との組み合わせはかなりエロい。

そんな感じでWWK入りドラフトが楽しみ。
もちろん構築も楽しみ。